青い空 白い山 天狗岳
こんにちわ。村長のともぉです。
この時期行くといえばやっぱり雪山。
フカフカの雪にささるピッケルとけり込むアイゼン、肌に伝わる痛いほどの冷気。最高ですよね。
てなわけで行ってきました八ヶ岳の一つ天狗岳。
茶色だよね。あんまり雪ないよね。これでも年始に比べるべれば増えたほうさ。でもいいんです。だって見てよ、この景色。最高でしょ。
天狗岳は冬でも比較的簡単に登れてしまう雪山初級者向けの山なの。信州は茅野駅からのアクセスも良く、渋の湯ってとこからてくてく歩きます。樹林の中の登山道をのんびーり歩いて、2時間半くらいで天狗岳手前の山小屋“黒百合ヒュッテ”に到着。
通年営業してる山小屋だからとにかくここを目指そう。天候が悪ければ無理せず停滞することもできるし、なんと言ってもここのカフェスペースで頂く手作りマフィンやコーヒーは格別なんだよー^_^初の雪山テント泊デビューにもいいよね。綺麗なトイレもあるので女性も安心です。(バイオ式だけどねw、あとワンコイン入れてー)
黒百合ヒュッテからは上部はピッケルとアイゼンを装着した完全雪山装備で行きます。クレストした急な斜面や深い雪に閉ざされ世界。もちろん登山道もないからルートファインディングもしっかりね。晴れてれば山頂が見え隠れするから迷わないけど、天気次第では迷ったり滑落する危険もあるので要注意だよ。とにかく風が強い!いつ行っても強いから、肌の露出は避けよう。初級者向けとはいえ毎年遭難者が出る山でもあるので、最悪の状況は常に想定しておこう。
山頂からは八ヶ岳の名峰赤岳や阿弥陀岳が間近に見えるし、遠くは北アルプスの山々、南、中央アルプスから富士山まで!まぁ有名どころはだいたい見えます。よく登った山とか特徴的な山容の山は見たらわかるから、なんだか嬉しくてずっと見ていたいと思う。
けれども、風が強いから山頂にいるのはごく僅か。余韻に浸る間も無く下山開始です。
雪山は下山が危険だからより慎重に。
天狗から黒百合にまっすぐ降りてこれるルートがあるので、いつもこっちから降ります。道無き道をザクザクおりてくるのは雪山の醍醐味かな。
下りは早いから、黒百合ヒュッテ前の崖でシリセードして遊んだり、滑落停止の練習とかアイゼン歩行の練習したりして雪山に慣れる遊びもします。
村長ははしゃぐの好きなのでもっぱらシリセード。はしゃぎすぎると怪我するから気をつけてね。
冬は日が落ちるのが早いので早めに下りよう。楽しみもあるしね。
下山後は温泉だー!
縄文温泉尖石の湯。
休憩スペースあるし安いし、なぜかいつもここです。
山でいい空気吸って温泉入ってリフレッシュして、明日からまた頑張りましょ。
0コメント